カラオケ店の階段を上がると出会える激ウマカレー!手作り小屋を訪ねた人だけが出会えるデカ盛り海鮮丼!こんなところでなぜ?な繁盛店を発見!|TBS NEWS DIG

カラオケ店の階段を上がると出会える激ウマカレー!手作り小屋を訪ねた人だけが出会えるデカ盛り海鮮丼!こんなところでなぜ?な繁盛店を発見!|TBS NEWS DIG

なぜ、こんな場所に人が集まるのか。どうして分かりづらい場所で営業しているのか…。それには、店主のこだわりがありました。

■こんなところに繁盛店!なぜ?行列の先には…あえて看板はそのまま

埼玉県越谷市。このあたりで行列ができる繁盛店があるというのですが、カラオケ店に次々と人が入っていきます。

お客さん
「グループじゃなかったら通り過ぎちゃってるかもしれないですね」
「あやしいですね」

カラオケ店の入り口は行列です。

店主
「4名様 どうぞおまたせしました」

店の中に入ってみると歌は聞こえてきません。お客さんはカウンター席にずらりと並び夢中で何かを食べています。

店主
「どうぞ。エビカレーです」

こちらはスパイスカレーの専門店「mokuromi」。わかりづらい店ですが行列ができる理由があるんです。

お客さん
「食べログの百名店とかでここが良いって」

なんと食べログ百名店のカレー部門で2019年から3年連続受賞しているんです。一体どんなカレーなのでしょうか。

お客さん
「ポークカレーです。すごくお肉も大きくて美味しいです」

一番人気のポーク(いつものやつ)1種盛り1200円。シンプルながらフルーティーで酸味の効いたカレー。そこにはこだわりがあるんです。

スパイスカレー モクロミ 店主 シュウさん
「玉ねぎとかスパイス、リンゴ酢で2日間マリネした豚肉をゆっくり1時間半かけて煮込んでいくカレーになります」

さらにカレーの命、スパイスはクミンにコリアンダー、パプリカパウダーにターメリック、クローブパウダーにブラックペッパーと盛りだくさんです。それを炒め玉ねぎ、マリネしたポークとともに炒め、トマトを加えてじっくり煮込むと表面に赤い脂が出てきました。この赤い脂が美味しくできた証拠です。

お客さん
「複雑すぎて唯一無二。他では食べられないですね」
「ポークが煮込まれててホロホロになってて深みがあって美味しいです」

カレーは通常3種類。1種盛り(1200円)2種盛り(1500円)3種盛り(1800円)です。盛り合わせでいただくのが人気です。ポークと同じく定番の豆のカレーは野菜の出汁にココナッツミルクとトマトで煮込んだ優しい味のカレー。ポークとの相性も抜群です。そして週替わりのカレーはカツオだしをベースにマスタードで辛味を効かせた和風でピリ辛のチキンカレー。

さらに別の週替わりのカレーは・・・

お客さん
「海老がおいしかったです。ココナッツミルクが効いてて」

週の限定メニュー海老とレモングラスのカレー(1500円)。大きなサイズの海老がたっぷりです。

店主 シュウさん
「外した殻をきっちり炒めて、そこから海老のブロード(出汁)をとります。そのブロード(出汁)をベースにしてココナッツミルクとスパイスでカレーに」

生のレモングラスをたっぷり入れ、爽やかな酸味とココナッツの甘さが絶妙なエビのカレー。

お客さん
「もうめちゃくちゃ美味かったです。思ったより海老大きくてプリプリでスパイスもしっかり効いてて本当に美味しかったですね」

でもどうしてこの場所でやっているのでしょうか。

店主 シュウさん
「わざとです。だから看板も大きくしないし、選んで入ってきてくれたほうがお互いの幸せのために」

入り口の看板もあえて入居した当時のカラオケ屋さんのままにしているそうです。

■こんなところに繁盛店! のどかな路地裏の先に・・・割烹職人のこだわり

続いてやってきたのは埼玉県蓮田市。のどかな畑沿いの裏通りにある繁盛店だそうですが看板はなく、お店っぽくない佇まいです。しかしお昼になると駐車場が車でいっぱいに。手作り感のある通路を進んでいくと広い居心地の良さそうなお店がありました。「舌笑屋(ごちや)」さん。わかりづらい場所です。

お客さん
「迷ったよね。地元なんですけど道に迷いました。見つからなかった!」
「先輩に教えてもらって教えてもらって初めて来た。普段じゃ見かけてもなかなか入れないですね」

それでも繁盛している理由とは・・・
お客さん
「山盛りですね。すごいな」
「すごいね」
「美味しそう!」

サービス精神旺盛なご主人が作る海鮮ランチです。

お客さん
「この辺じゃないんじゃない。これだけの。ここは鮮度が一番だよね」

例えばこちら、分厚くカットしたマグロの切り身を丼いっぱいに敷き詰め、さらにたっぷりの中落ちとイクラがのった「まぐろいくら丼 (1500円)」。サラダや茶碗蒸し(限定)アラ汁もセットの贅沢さ。

お客さん
「すごいボリュームがあって」
「美味しいです。肉厚です」
「切り身も大きくて満足です」

さらに・・・

お客さん
「アラ汁も飲んだほうがいいよ。すごく美味そうだよ」

店の中央には大きな鍋に入った熱々のアラ汁がおかわりし放題です。

どうしてわかりづらい場所でお店を始めたのでしょうか。実はこの場所、舌笑屋(ごちや)店主の齋藤三男さんが生まれ育った実家で建物は20年前に友人の大工さんと2人で立てたハンドメイドなんです。

大好きなアヒルを飼っているかわいらしい…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20221114-6051977

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